kaigonoki’s diary

えがおの高齢者を増やす介護士

介護士あるある 食事編

介護士として働いていると、毎日さまざまな出来事に遭遇します。その中でも、

食事介助は特に多い業務の一つです。

 

今回は、私の経験から得た食事介助あるあるをご紹介します。

 

  1. 食事量の違い

 

利用者さんによって、食事量は大きく異なります。元気な方なら、しっかりと食べられるのですが、認知症の方や体力が落ちている方は、食べられないことも多いです。

 

そんなとき、介護士は「もういらないですか?」と尋ねますよね。すると、多くの場合「もういい」「お腹いっぱい」などの返答が返ってきます。

 

しかし、よくよく話を聞いてみると、実は「まだ食べたいけど、食べられない」という気持ちが隠れていることがあります。

 

そんなときは、無理に食べさせようとせず、お口を拭いて、また後で食べられるように、お茶や水を飲ませてあげましょう。

 

  1. 偏食

 

利用者さんの中には、偏食が激しい方もいます。

 

いくら介護士が「おいしいですよ」と言っても、食べないときは食べません。

 

そんなときは、食事の時間帯をずらしてみたり、食事内容を工夫してみたりすると、食べてくれることもあります。

 

また、利用者さんの好物を聞いて、その食材を使ったメニューを用意するのも一つの手です。

 

  1. 食べこぼし

 

食事介助で気をつけたいのが、食べこぼしです。

 

特に、認知症の方や高齢者の方の場合、食べ物をうまく飲み込めず、食べこぼしてしまうことがあります。

 

そんなときは、誤嚥防止のために、食べやすくカットしたり、食べやすい姿勢にしてあげたりすることが大切です。

 

また、食事前に口腔ケアをしてあげるのも効果的です。

 

 

 

 4.食事の時間はコミュニケーションの時間

 

食事の時間は、利用者さんとコミュニケーションを取る絶好の機会です。

 

食事中に、利用者さんの好きなことや、昔の思い出など、話を聞いてあげましょう。

 

そうすることで、利用者さんの気持ちに寄り添い、より良い介護を提供することができます。

 

以上、介護士あるある 食事編でした。

 

介護の仕事は、大変なこともありますが、利用者さんの笑顔を見たとき、やりがいを感じることができます。

 

今後も、利用者さんの笑顔のために、日々精進していきたいと思っています。

 

読者へのメッセージ

 

このブログを読んでくださった皆様、ありがとうございました。

 

介護士の仕事は、大変なこともありますが、やりがいのある仕事です。

 

もし、介護の仕事に興味のある方がいらっしゃったら、ぜひチャレンジしてみてください。

 

そして、これからも、私のブログを読んで、介護の仕事の楽しさや大変さを知っていただければと思います。