共著:ひすいこたろう氏・SHOGEN氏:廣済堂出版
私は、老人ホームで介護士として働いている「かいごの木」です。
「今日誰のためにいきる?」という本のタイトルを見つけました。
本の内容は読んでいないのですが、本のタイトルを見て私なりに考えてみました。
毎日、認知症や寝たきりなど、さまざまな理由で介護を必要とする高齢者の方と接しています。
ある日、私はある利用者さんから「あなたは、誰のために生きてるの?」と聞かれました。その方は、認知症が進み、自分の名前も思い出せないほどでした。しかし、その問いは私に深く考えさせられるものでした。
私たちは、誰のために生きるのでしょうか。
家族や友人のために?
自分の夢や目標のために?
それとも、社会や世界のために?
答えは人それぞれだと思います。しかし、私は、介護を必要とする高齢者の方々のために生きることに、大きな意味があると感じています。
彼らは、人生の多くの時間をかけて、家族や仕事、社会のために生きてきた人たちです。しかし、今は、私たちの介護によって、その命を支えてもらっています。
私たちは、彼らの人生に寄り添い、支えることで、彼らの生きてきた証を残すことができます。そして、それは、彼らにとっても、私たちにとっても、かけがえのない財産になるはずです。
私は、介護の仕事を通して、多くのことを学びました。
人生は、いつどうなるかわからない。
だからこそ、今を大切に生きること。
そして、誰かのために生きる喜び。
私は、これからも、介護の仕事を通じて、彼らの人生に寄り添い、支えていきたいと思っています。
介護を必要とする高齢者の方々のためにできること
介護を必要とする高齢者の方々のために、私たちができることは何でしょうか。
まずは、彼らの話をよく聞くことです。彼らは、私たちに伝えたいことがあるはずです。その話をじっくりと聞くことで、彼らの心を理解することができます。
そして、彼らの意思を尊重することです。彼らは、私たちと同じように、自分らしく生きる権利を持っています。彼らの意思を尊重することで、彼らの生きる意欲を高めることができます。
また、彼らに笑顔を届けることも大切です。笑顔は、人を元気にし、生きる希望を与えてくれます。
私たちは、介護を必要とする高齢者の方々の人生に、ほんの少しの幸せを届けることができます。
今日、誰かのために生きる
今日、あなたは誰のために生きますか?
家族や友人のために?
自分の夢や目標のために?
それとも、社会や世界のために?
答えは人それぞれだと思います。しかし、誰かのために生きることで、私たちの人生は、より豊かで充実したものになるはずです。
今日、あなたも、誰かのために生きる選択をしてみませんか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。