kaigonoki’s diary

えがおの高齢者を増やす介護士

これまで読んでくださったあなたへ

今日は、少しだけ大切なお話があります。

 

これまで続けてきたこの場所を、ひとつ区切ることにしました。


長い時間ではなかったかもしれません。けれど、私にとっては、とても深く、かけがえのない時間でした。

 

画面の向こうにいるあなたに向けて、言葉を綴り続けてきた日々。
そのひとつひとつが、今も静かに胸の中に残っています。

 

正直に言うと、ここまで続けてこられたのは、私ひとりの力ではありませんでした。

 

どんなに拙い文章でも、読んでくださる方がいたこと。


何も返ってこないかもしれないと思いながら投稿した日も、そっと足跡を残してくださる方がいたこと。


ときには、言葉にして感想を伝えてくださった方がいたこと。

 

そのすべてが、私の支えでした。

 

私はもともと、自分の気持ちをうまく言葉にすることが得意ではありません。


何を感じているのか、自分でもわからなくなることがあります。


それでも、書くことで少しずつ、自分の内側に触れていくような感覚がありました。

 

言葉にしようとするたびに、曖昧だった気持ちが輪郭を持ち始める。
誰にも見せるつもりのなかった感情が、少しずつ外に出ていく。

 

その過程は、ときに苦しくもありました。
でも同時に、とても大切な時間でもありました。

 

そして不思議なことに。
そんな個人的な感情を綴った言葉に、「わかります」と言ってくださる方が現れるのです。

 

同じように悩んでいる人がいること。
同じように揺れながら、それでも日々を生きている人がいること。

 

その事実に、何度も救われました。

 

もしかすると、私は「書くことで誰かの役に立ちたい」と思っていたのではなく、
「書くことで誰かとつながりたかった」のかもしれません。

 

そしてあなたは、そのつながりの中に、確かにいてくれました。

 

だからこそ、この場所を離れることを決めたとき、
一番最初に浮かんだのは「寂しい」という気持ちでした。

 

もうここで、新しい文章を届けることはなくなる。
あなたがふと訪れてくれる場所が、ひとつ減ってしまう。

 

そう思うと、胸の奥が少しだけ、きゅっと締めつけられるような感覚がありました。

 

それでも今回、私はひとつの選択をしました。

 

これからは、note(HN:幸運応援かいごの木)という場所に集中して、自分の言葉を届けていきたいと思っています。

 

理由は、とてもシンプルです。

 

もっと深く、自分の内側に向き合いたい。
もっと丁寧に、言葉を紡いでいきたい。


そして、読んでくださる方一人ひとりの心に、静かに届く文章を書いていきたい。

そう思うようになったからです。

 

環境を変えることは、少し勇気がいります。
慣れ親しんだ場所を離れることには、不安もあります。

 

けれど今の私は、その不安ごと抱えながら、次に進んでみたいと思っています。

 

ここで出会えたあなたとの時間を、大切に持ったまま。

もしよければ、これからも”note”で、私の言葉に触れていただけたら嬉しいです。

 

もちろん、無理にとは言いません。

 

これまでの中で、ほんの一瞬でも、あなたの心に残るものがあったのなら。
それだけで、私は十分に幸せです。

 

あなたがこの場所で過ごしてくれた時間。
私の言葉に目を通してくれたその瞬間。


そのすべてが、確かにここにありました。

 

そしてそれは、これからも消えることはありません。

 

私はこれからも、きっと迷います。
自分の価値がわからなくなる日もあるでしょう。


言葉が出てこなくなる日もあるかもしれません。

 

それでも、ここであなたと出会えたことを思い出せば、
もう一度、書こうと思える気がします。

 

だから最後に、どうしても伝えたいことがあります。

本当に、ありがとうございました。

 

あなたが読んでくれたこと。
あなたがここにいてくれたこと。


そのすべてが、私にとって大きな意味を持っています。

 

そしてどうか、これからの日々が、あなたにとって少しでもやさしいものでありますように。

 

疲れたときには、少し立ち止まっても大丈夫です。
うまくいかない日があっても、それはあなたの価値とは関係ありません。

 

どうか、自分を責めすぎずに。
あなたのペースで、あなたのままで歩いていってください。

 

私は、そんなあなたのことを、遠くからそっと応援しています。

 

ここでの物語はいったん終わりますが、
あなたとのご縁が、どこかでまた静かにつながっていくことを願っています。

 

これまで、本当にありがとうございました。