kaigonoki’s diary

えがおの高齢者を増やす介護士

介護士が受け取る「ごほうび」とは?

私は、老人ホームで介護士として働いている「かいごの木」です。

介護士は、高齢者の生活を支える仕事です。食事や排泄、入浴などの日常生活のサポート、レクリエーションの企画や実施、体調管理など、多岐にわたる業務を担っています。

 

介護士の仕事は、体力的にも精神的にも大変な面もありますが、やりがいも大きい仕事です。そこで、今回は、介護士が受け取る「ごほうび」についてお話ししたいと思います。

 

「ごほうび」とは?

「ごほうび」とは、何か良いことをしたときにもらう報酬や褒美のことです。介護士の仕事では、直接的に「ごほうび」をもらうことは少ないかもしれません。しかし、介護士が受け取る「ごほうび」は、必ずしも目に見えるものだけではありません。

 

介護士が受け取る「ごほうび」

介護士が受け取る「ごほうび」には、以下のようなものがあります。

  • 利用者からの言葉や態度
  • 利用者の笑顔や喜び
  • 利用者の成長や変化
  • 家族からの感謝の言葉
  • 同僚からの信頼や協力

 

利用者からの言葉や態度

介護士の仕事で最も嬉しいことは、利用者からの言葉や態度による「ごほうび」です。例えば、

  • 「ありがとう」と感謝の言葉をもらう
  • 笑顔で挨拶をしてくれる
  • 手を握って握手してくれる
  • 頭を撫でてくれる
  • 一緒に過ごすのが楽しいと言ってくれる

このような言葉や態度をもらうと、介護士としてやりがいを感じます。

 

利用者の笑顔や喜び

利用者の笑顔や喜びも、介護士にとって大きな「ごほうび」です。例えば、

  • 初めての食事をおいしそうに食べる
  • 久しぶりに家族と会えて笑顔になる
  • レクリエーションで楽しそうに歌う
  • 自分でできることが増えていく

このような姿を見ると、介護士として頑張ってきた甲斐があったと感じます。

 

利用者の成長や変化

利用者の成長や変化も、介護士にとって嬉しい「ごほうび」です。例えば、

  • 寝たきりから車いすで移動できるようになる
  • 認知症が進行しても、できることが増えていく
  • 元気な頃の思い出を話してくれる
  • 生きる希望を見いだしてくれる

このような変化を見ると、介護士として人生に寄り添うことができたと感じます。

 

家族からの感謝の言葉

家族からの感謝の言葉も、介護士にとって大きな「ごほうび」です。例えば、

  • 「お母さんが元気になってきた」
  • 「お父さんと一緒に過ごす時間が楽しくなった」
  • 介護士さんに任せてよかった」
  • 「いつもありがとう」

このような言葉をもらうと、介護士として家族を支えることができていると感じます。

 

同僚からの信頼や協力

同僚からの信頼や協力も、介護士にとって心強い「ごほうび」です。例えば、

  • 「助けてくれてありがとう」
  • 「いつも頼りになるね」
  • 「一緒に働けて嬉しい」
  • 「お疲れ様」

このような言葉や態度をもらうと、介護士としてチームの一員になれていると感じます。

 

まとめ

介護士の仕事は、大変な面もありますが、やりがいも大きい仕事です。介護士が受け取る「ごほうび」は、必ずしも目に見えるものだけではありません。利用者や家族、同僚からの言葉や態度、利用者の笑顔や喜び、利用者の成長や変化など、さまざまな形で「ごほうび」を受け取ることができます。

 

介護士を目指している方や、介護士として働いている方に、ぜひこの記事を読んでいただきたいと思います。介護士の仕事は、大変なこともありますが、やりがいも大きい仕事です。ぜひ、介護士として「ごほうび」をたくさん受け取ってください。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。