kaigonoki’s diary

えがおの高齢者を増やす介護士

介護士が離職を考えた瞬間15選

わたしは、老人ホームで介護士として働く「かいごの木」です。

 

介護の仕事を始めて19年目になりますが、これまでに10回以上は離職を考えたことがあります。

 

介護職は、やりがいのある仕事ですが、同時に大変な仕事でもあります。そのため、離職を考えてしまう瞬間は誰にでもあると思います。

 

そこで、今回はわたしが離職を考えた瞬間を20選ご紹介します。

 

  1. 夜勤で寝不足になった

 

夜勤は、介護職の宿命です。しかし、夜勤で寝不足になると、翌日の勤務がとてもつらくなります。

特に、利用者さんの夜間の排泄介助や、徘徊介助など、体力を使う介助があると、さらに疲れてしまいます。

 

  1. 利用者さんの暴言や暴力に遭った

 

介護職は、利用者さんの介助をするだけでなく、利用者さんの心身のケアも行う仕事です。

しかし、認知症の進行により、利用者さんから暴言や暴力を受けてしまうこともあります。

暴言や暴力を受けてしまうと、精神的に大きなダメージを受けます。

 

  1. 利用者さんの最期を目の当たりにした

 

介護職は、利用者さんの最期を看取る仕事でもあります。

利用者さんの最期は、介護士にとって大きな悲しみです。

特に、長く関わってきた利用者さんとの別れは、とても辛いものです。

 

  1. 利用者さんの家族からのクレームを受けた

 

介護職は、利用者さんの家族とも関わる仕事です。

しかし、利用者さんの家族からクレームを受けることもあります。

クレームを受けると、仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。

 

  1. 職場の人間関係が悪かった

 

介護職は、チームワークが必要な仕事です。

しかし、職場の人間関係が悪いと、仕事がやりづらくなります。

人間関係の悪化は、離職の原因の1つです。

 

  1. 給料が思ったより低かった

 

介護職は、体力を使う仕事にもかかわらず、給料が低いことが問題となっています。

給料が低いと、生活が苦しくなり、離職を考えてしまいます。

 

  1. 残業が増えた

 

介護職は、サービス残業が多い仕事です。

残業が多すぎると、仕事とプライベートの両立が難しくなり、離職を考えてしまいます。

 

  1. 有給休暇が思うように取得できなかった

 

介護職は、有給休暇が取得しにくい仕事です。

有給休暇が取得できないと、心身の疲れを癒すことができず、離職を考えてしまいます。

 

  1. スキルアップの機会がなかった

 

介護職は、常に新しい知識や技術を身につける必要があります。

しかし、スキルアップの機会がないと、仕事に行き詰まり、離職を考えてしまいます。

 

  1. キャリアアップの道が限られていた

 

介護職は、キャリアアップの道が限られていることが問題となっています。

キャリアアップの道が限られていると、やりがいを感じにくくなり、離職を考えてしまいます。

 

  1. 利用者さんの理解が得られなかった

 

介護職は、利用者さんの理解を得ることが大切です。

しかし、利用者さんの理解が得られないと、仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。

 

  1. 職場の設備や環境が劣悪だった

 

介護職は、利用者さんの生活を支える仕事です。

しかし、職場の設備や環境が劣悪だと、利用者さんの生活に支障をきたす可能性があります。

 

  1. 介護職の価値が社会に認められていなかった

 

介護職は、社会に必要不可欠な仕事です。

しかし、介護職の価値が社会に認められていないと感じると、モチベーションが下がってしまいます。

 

  1. 介護職の将来に不安があった

 

介護職は、少子高齢化の進展により、今後も需要が高まることが予想されます。

しかし、介護職の将来に不安があると、仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。

 

  1. 結婚や出産・育児などのライフイベントがあった

 

介護職は、体力を使う仕事です。

そのため、結婚や出産・育児などのライフイベントにより、仕事が難しくなると感じて、離職を考える人もいます。

 

まとめ

 

介護職は、やりがいのある仕事ですが、同時に大変な仕事でもあります。

そのため、離職を考えてしまう瞬間は誰にでもあると思います。

 

しかし、離職を決断する前に、一度立ち止まって考えてみることが大切です。

 

自分の気持ちと向き合い、本当に離職するべきか、それとも乗り越えるべきか、よく考えてみましょう。

また、離職を決断したとしても、後悔しないよう、しっかりと準備をすることも大切だと考えています。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。