kaigonoki’s diary

えがおの高齢者を増やす介護士

介護士になって分かったこと!老人ホームで学んだ人生の教訓

わたしは他業種の仕事に就き充実感を得られないまま退職、その後ちょっとしたきっかけで老人ホームに就職しました。

 

これまで約19年間働いてきて、たくさんの利用者さんと出会い、たくさんのことを学んできました。

 

今回は、介護士になって分かったことや、老人ホームで学んだ人生の教訓を、皆さんにシェアしたいと思います。

 

介護士になって分かったこと

  1. 介護は、人の気持ちに寄り添うこと

介護は、単なる身体介助だけではありません。利用者の心のケアも、重要な仕事です。

 

利用者の方々は、身体的な衰えや病気、認知症など、さまざまな理由で、一人で生活するのが難しくなっている方々です。そんな方々に、寄り添って、安心して暮らしてもらえるようにサポートすることが、介護士の使命です。

 

そのためには、利用者の方々の話をよく聞き、その気持ちを理解することが大切です。また、利用者の方々の個性や価値観を尊重し、その人らしい生活を送れるようにサポートすることも大切です。

 

  1. 人それぞれ、人生にストーリーがある

老人ホームで働く中で、さまざまな人生を歩んできた方々に出会いました。

 

戦争で戦った方、困難な家庭環境で育った方、夢を叶えて成功した方など、一人ひとりに、人生にストーリーがあります。

 

そのストーリーを、利用者の方々から直接聞くことができ、とても貴重な経験です。

 

人生は、幸せなこともあれば、辛いこともあるものです。しかし、どのような人生であっても、その中で出会った人たちや、経験したことが、自分を形作っているのです。

 

  1. 感謝の気持ちを持つ

介護の仕事は、大変なこともある一方で、とてもやりがいのある仕事です。

 

利用者の方々から、感謝の言葉をいただくたびに、やりがいを感じます。

 

また、利用者の方々から学ぶこともたくさんあります。その生き方や、人生の知恵から、多くのことを学びました。

 

感謝の気持ちを持つことは、人生を豊かにしてくれるものです。

 

老人ホームで学んだ人生の教訓

  1. 人生は、一期一会

老人ホームで働いていると、利用者の方々が亡くなることがよくあります。

 

そのたびに、人生は、一期一会であることを実感します。

 

今、目の前にいる人を大切に、そして、出会えたことに感謝して、日々を過ごしていきたいものです。

 

  1. 人生は、チャレンジの連続

老人ホームで働く中で、さまざまな人生を歩んできた方々に出会いました。

 

その方々は、それぞれに、さまざまな困難や逆境を乗り越えてきました。

 

人生は、チャレンジの連続です。困難に直面しても、諦めずにチャレンジし続けることが大切です。

 

  1. 人生は、出会いの連続

老人ホームで働く中で、さまざまな人たちと出会いました。

 

利用者の方々、同僚、ご家族など、さまざまな人たちとの出会いが、私の人生を豊かにしてくれました。

 

人生は、出会いの連続です。出会いを大切に、そして、その出会いを糧に、日々を過ごしていきたいものです。

 

まとめ

介護士になって、たくさんのことを学びました。

 

介護は、人の気持ちに寄り添うこと、人生にはストーリーがあること、感謝の気持ちを持つこと、人生はチャレンジの連続であること、人生は出会いの連続であること。

 

これらのことを、私は老人ホームで学びました。

 

介護の仕事は、大変なこともある一方で、とてもやりがいのある仕事です。

 

もし、介護の仕事に興味がある方がいらっしゃいましたら、ぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。