kaigonoki’s diary

えがおの高齢者を増やす介護士

嫌なことが起こった時は、成功前の毒だし?

介護の仕事は、やりがいがある一方で、心身ともに大きな負担がかかるものです。利用者様とのトラブル、人間関係の悩み、仕事量の多さなど、日々様々な問題に直面する中で、心が折れそうになることもあるでしょう。

 

そんな時、どうすれば気持ちを立て直せるのでしょうか?

 

「嫌なことが起こった時は成功前の毒だし」という考え方があります。これは、成功には必ず失敗が伴い、嫌な経験をすることで、その先の成功に繋がるという考え方です。

 

介護の仕事においても、嫌なことが起こった時は、単にネガティブな出来事として捉えるのではなく、成長の糧として捉えてみてはどうでしょうか。

 

例えば、利用者様から怒鳴られたり、暴言を吐かれたりした時は、辛い気持ちになるのは当然です。しかし、その経験を乗り越えることで、利用者様の気持ちに寄り添う力が養われたり、コミュニケーション能力が向上したりする可能性があります。

 

人間関係の悩みも同じです。苦手な人と接することで、自分のコミュニケーションの癖に気づいたり、相手との接し方を工夫するようになったりすることがあります。

 

もちろん、嫌な経験を乗り越えるのは簡単ではありません。しかし、そこで諦めずに、「これは成功前の毒だし」と考えることで、前向きな気持ちで仕事に取り組むことができるようになります。

 

嫌なことが起こった時の心の支え方

  1. 自分の気持ちを認める

嫌なことが起こった時は、まず自分の気持ちを認めてあげることが大切です。「辛い」「悲しい」「腹が立つ」といった感情を否定せず、ありのまま受け止めましょう

 

  1. 誰かに話してみる

一人で抱え込まず、信頼できる人に話を聞いてもらうのも効果的です。同僚、家族、友人など、自分の気持ちを理解してくれる人に話すことで、気持ちが楽になることがあります。

 

  1. 気分転換をする

仕事のことばかり考えていると、気持ちが沈んでしまいます。趣味や好きなことに没頭したり、運動したりして、気分転換をしましょう

 

  1. 自分自身を褒める

嫌なことがあった日でも、何か一つでも良いので、自分自身を褒めてあげましょう。小さな成功体験を積み重ねることで、自信に繋げていくことができます。

 

  1. 目標を持つ

目標を持つことで、仕事に対するモチベーションを維持することができます。「利用者様に笑顔になってもらう」「介護技術を向上させる」など、具体的な目標を設定しましょう。

 

まとめ

嫌なことが起こった時は、成功前の毒だしと考え、前向きに捉えてみましょう。自分の気持ちを認めて、誰かに話したり、気分転換をしたりして、心を癒しましょう。

 

そして、自分自身を褒め、目標を持つことで、自信に繋げていきましょう。

 

介護の仕事は、決して楽な仕事ではありません。しかし、「嫌なことが起こった時は成功前の毒だし」と考え、前向きに仕事に取り組むことで、自分自身の成長に繋げていくことができます。

 

このブログが、介護士として働く皆様の心の支えになれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。