私はこの仕事に就いてから、多くの高齢者の方々と出会い、様々なお話を伺ってきました。その中で、多くの方が「年齢とともに、大切なものが見えてくるようになった」と口にするのです。
そこで今回は、「物を正しく見るために心の要らないものを捨てると言う」というテーマで、老人ホームでの経験を踏まえながら、皆さんにお伝えしたいと思います。
心の不要な荷物
私たちは、日々の生活の中で様々な「荷物」を抱えています。それは、目に見える荷物もあれば、目に見えない荷物もあります。
目に見える荷物とは、例えば、家財道具や洋服などです。目に見えない荷物とは、例えば、過去のトラウマや、他人からの評価に対する不安などです。
これらの荷物は、私たちの人生に様々な影響を与えます。例えば、家財道具や洋服が多すぎると、部屋が散らかってしまい、掃除や整理整頓に時間がかかってしまいます。過去のトラウマがあると、新しいことに挑戦することに躊躇してしまうかもしれません。
心の荷物を捨てる
では、これらの荷物を捨てるにはどうすればよいのでしょうか?
まず、自分が本当に必要なものと、そうでないものを区別することが大切です。そのためには、自分の価値観や人生の目的を明確にする必要があります。
例えば、「私は家族との時間を大切にしたい」という価値観があれば、あまり時間のかかる趣味は捨てるかもしれません。
また、思い切って行動してみることも大切です。行動することで、新しい発見があったり、自分が本当に好きなものを見つけたりすることができます。
物の見方が変わる
心の荷物を捨てることで、物の見方が変わってきます。
例えば、家財道具や洋服を減らすことで、部屋がすっきりとして、掃除や整理整頓が楽になります。過去のトラウマを克服することで、新しいことに挑戦できるようになります。
また、心の荷物を捨てることで、自分自身を大切にすることができるようになります。
まとめ
物を正しく見るためには、心の要らないものを捨てることが大切です。心の荷物を捨てることで、物の見方が変わり、自分自身を大切にすることができるようになります。
老人ホームで働く中で、私は多くの高齢者の方々が、心の荷物を捨てて、自分らしく生き生きと生活している姿を見てきました。
皆さんも、ぜひ心の荷物を捨てて、自分らしい人生を送っていただきたいと思います。
さいごに
私は介護士として、入居者様の方々が心身ともに健康で、充実した生活を送れるよう、サポートしていきたいと思います。
そのために、入居者様の方々一人ひとりの話をしっかりと聞き、そのニーズに合わせたケアを提供していきたいと思っています。
また、入居者様の方々が自分らしく生きられるよう、心のケアにも力を入れていきたいと思っています。
このブログが、皆さんにとって少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。