私は老人ホームで働く介護士の「かいごの木」です。突然ですが、介護の仕事は、体力を使う仕事です。
若い頃は、入所者様の方を軽々と抱き上げたり、長時間立ち仕事をしていても疲れを感じませんでした。
しかし、50代を過ぎた頃から、体力的に衰えを感じるようになりました。
以前のように、入所者様の方をスムーズに抱き上げることができなくなったり、長時間立ち仕事をしていると腰が痛くなったりすることがあります。
人と競うのはもう無理?
若い頃のように体力がない自分に、焦りと不安を感じることがありました。
そして、他の介護士と自分を比べて、落ち込んでしまうこともありました。
しかし、あることに気づきました。
それは、人と競うのではなく、過去の自分と競う方が、より建設的だということです。
過去の自分と比べて成長を実感
若い頃と比べて体力は落ちているかもしれませんが、それでも以前よりも多くの知識や経験を積んでいます。
また、入所者様の方とのコミュニケーション能力も向上していると感じています。
そこで、私は過去の自分と比べて、どれだけ成長できたかを意識するようにしました。
そうすることで、体力的な衰えを嘆くよりも、今の自分に自信を持つことができるようになりました。
小さな成長を積み重ねる
過去の自分と比べることで、小さな成長でも見逃すことなく、喜びを感じることができます。
例えば、以前はできなかった新しい介護技術を習得できた時や、入所者様の方から感謝の言葉をいただいた時などは、とても嬉しいものです。
このように、小さな成長を積み重ねることで、モチベーションを維持することができます。
過去の自分を超える
過去の自分と比べることで、さらなる成長を目指せるようになります。
例えば、以前はできなかったことをできるようにするために、勉強や練習をしたり、他の介護士からアドバイスをもらったりします。
このように、過去の自分を超えるために努力することで、より良い介護士になることができるのです。
人と比べる必要はない
人と競う必要はありません。
人にはそれぞれ、得意なことと苦手なことがあります。
大切なのは、自分の可能性を信じて、努力することです。
過去の自分と競い、成長し続ける
私は、これからも過去の自分と競いながら、成長し続けていきたいと思っています。
そして、入所者様の方々に少しでも貢献できるような、素晴らしい介護士になりたいと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。