kaigonoki’s diary

えがおの高齢者を増やす介護士

介護士が考える効率が悪くても良い生き方

私は、老人ホームで介護士として働いている「かいごの木」です。

 

私は、介護の仕事を通して、効率が悪くても良い生き方について考えるようになりました。

 

介護の仕事は、時間に追われることが多いです。入居者さんのお世話をするために、常に何かをやらなければならない。そんな毎日の中で、効率を追求するあまり、大切なものを見失ってしまうことがあるのです。

 

例えば、入居者さんとの会話です。入居者さんと会話をしていると、つい時間に追われて、短く済ませてしまうことがあります。しかし、入居者さんにとっては、その会話がとても大切なものです。

 

入居者さんは、自分の話を誰かに聞いてほしい、誰かに認めてもらいたい、そんな気持ちを持っています。そんな入居者さんの気持ちに寄り添って、ゆっくりと会話をすることは、とても大切なことです。

 

また、入居者さんのペースに合わせて、介助を行うことも大切です。入居者さんは、それぞれにペースや体力があります。無理に自分のペースに合わせてしまうと、入居者さんが疲れてしまうこともあります。

 

入居者さんのペースに合わせて、介助を行うことで、入居者さんが気持ちよく過ごすことができます。

 

このように、介護の仕事を通して、効率が悪くても良い生き方について考えるようになりました。

 

効率が悪いと、時間やお金を無駄にしているように感じてしまうかもしれません。しかし、効率が悪くても、大切なものを守ることができるなら、それは良い生き方だと思います。

 

以下に、効率が悪くても良い生き方の具体的な例を挙げます。

  • 人と会話をするときは、ゆっくりと時間をかけて、相手の話に耳を傾ける。
  • 仕事や勉強をするときは、自分のペースで無理をしない。
  • 趣味や好きなことに時間をかける。

 

もちろん、効率が悪いことが必ずしも良いとは限りません。しかし、大切なものを守るためには、時には効率を悪くすることも必要なのです。

 

効率が悪くても良い生き方を実践するためには、まず、自分の大切なものは何かを明確にすることが大切です。自分の大切なものが明確になれば、効率が悪くてもそれを守るために行動することができます。

 

また、効率が悪くても良い生き方を実践するためには、周囲の理解も必要です。家族や友人に、自分の大切なものを理解してもらい、協力してもらうことが大切です。

 

効率が悪くても良い生き方を実践することは、簡単なことではありません。しかし、大切なものを守るために、時には効率を悪くすることも必要です。

 

あなたも、効率が悪くても良い生き方について、考えてみてはいかがでしょうか。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。