kaigonoki’s diary

えがおの高齢者を増やす介護士

所詮自分の悩みは、すべては小さなこと

私は老人ホームで働く介護士の「かいごの木」です。今日も、入所者様一人ひとりと向き合い、心身のお世話に努めています。介護の仕事は、時に肉体的にも精神的にも辛いものです。

 

入居者様の体調が急変したり、ご家族との間でトラブルがあったり、思い通りにいかないことも多々あります。

 

そんな時、つい自分の悩みばかりに囚われ、視野が狭くなってしまうことがあります。

しかし、そんな時こそ、一歩立ち止まって周りを見渡してみる必要があるのではないでしょうか。

 

小さな幸せに気づく

老人ホームで働く中で、私はいつも小さな幸せに気づいています。

例えば、入所者様が久しぶりに笑顔を見せてくれた時、家族の方から感謝の言葉をいただいた時、同僚と協力して仕事がうまくいった時などです。

 

こうした小さな幸せは、日々の疲れを癒し、明日への活力を与えてくれます。

そして、どんなに辛い状況でも、必ずどこかには小さな幸せが隠れていることに気づかせてくれます。

 

自分の悩みは、世界から見れば小さなこと

介護の仕事は大変なことも多いですが、同時にとてもやりがいのある仕事でもあります。

 

入所者様の命を預かり、生活を支えるという責任感は重いですが、その分、感謝の言葉や笑顔をいただいた時の喜びも大きいです。

 

また、介護を通して、人としての成長を実感することもできます。

入居者様とのコミュニケーション能力や、介護技術、人間関係の構築力など、様々なスキルを身につけることができます。こうした経験は、介護の仕事以外でも必ず役に立つものです。

 

視野を広げ、前向きに

介護の仕事で辛いことがあった時は、つい自分の悩みばかりに囚われ、視野が狭くなってしまうことがあります。

 

しかし、そんな時こそ、一歩立ち止まって周りを見渡してみる必要があるのではないでしょうか。

 

世界には、自分よりももっと辛い状況にある人がたくさんいます。

自分の悩みは、世界から見れば小さなことなのかもしれません。

そう考えると、気持ちが楽になることもあります。

 

おわりに

介護の仕事は、決して楽ではありません。

しかし、小さな幸せに気づくこと、自分の悩みは世界から見れば小さなことであることを認識することで、前向きに仕事に取り組むことができます。

 

もし、今あなたが辛い状況にあるなら、ぜひこのことを思い出してみてください。

きっと、気持ちが楽になるはずです。

 

介護士として

私はこれからも、入居者様一人ひとりの尊厳を守り、心身のお世話に努めていきます。

そして、小さな幸せを大切にしながら、前向きに仕事に取り組んでいきたいと思っています。

 

介護の仕事に興味を持っている方、介護士として働いている方、あるいは介護が必要な家族がいる方など、様々な方がこのブログを読んでくださると思います。

このブログが、少しでも皆様の役に立てば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。